派遣会社を利用して研究職として働きたいけど、その働き方が本当に良いのかわからないと感じている方がいるのではないでしょうか。結論を言うと、良し悪しについては派遣先の環境によってそれぞれ異なります。例えば正社員としてステップアップできる企業であれば、将来的に正社員として働きたい方に最適です。正社員になれないとしても、派遣先の社員と同じような仕事ができたり、働きながらステップアップができたりする場合は、恵まれた環境であると言えます。
また派遣会社の研究職で働いた経験を活かして、転職活動をすることも可能です。派遣会社の正社員型派遣で働くのであれば、研究能力を高めるだけでなく、基本的なビジネスマナーを習得していなければなりません。もちろん、研究に特化した経験を積むことも大切です。これらのスキルを習得するための忍耐力も必要になります。
社員型派遣の研究職で働く流れは、まず求人サイトもしくは派遣会社のホームページからエントリーします。エントリーすると書類選考があるので一週間程度待ち、連絡が来たら次は面接です。面接は基本的に1回で終わり、その後派遣先の紹介や派遣先の職場見学などを行います。派遣先が決まり次第内定になりますが、入社前であれば派遣先を拒否できることもあります。
給与や福利厚生面などの条件を確認したら就業開始です。研究職の正社員型派遣は主流になっているので、正社員の面接とあまり変わりがありません。しかし採用面でのハードルはそれほど高くないので、採用されやすいと言えます。